強力粉(はるゆたかブレンド+ゴールデンヨットを6:4くらい。何となくです)+ライ麦粉のレーズンパンです。
250gをひとかたまりで作ったので、巨大。
家で作る時の一次発酵は、湯煎にかけてやってます。
が、そのお湯の温度が、容赦なく熱いです。ポリカ製のボウルなので、熱伝導が金属製のものより低いとはいえ、水温が50度とか60度のレベル。なので、短時間でもよく膨らみます。40度以上でイースト菌が死ぬと言われてますが、どうも60度以上っぽいですね。(生地自体は、そこまで温度は上がってないと思うけど)
時間をかけてゆっくり発酵させた方がいい、というのはわかっているんですが、面倒なので、いつも速成法。天然酵母で作る時は、そうもいかないけど……;
で、今回は発酵中に、このブログの更新をやってました。リアルタイムに追いつけるように、パン基礎の更新をひたすらに。
そして……そろそろ見に行こーと行ってみたら、凄い膨らみ具合。うわーと思いつつ、フィンガーテスト……
初めて見たよ! フィンガーテストで、生地がプッシューとしぼんでいく様を!!!!
いうまでもなく失敗なんだけど、見ることができて、「こ、これが噂に聞く過発酵か……ッッ!」と、ちょっと感動したw
そんな滅多に見ることないし(これからの季節、どうなることやら;)、勉強になるじゃないか。
自分で食べる分だし、まぁいいやと作業続行。その後の生地の具合は、それほど悪くはなかったので、完全にダメになるほど過発酵してはいなかったのかも。
ベンチタイム6分、二次発酵はほぼ室温でオーブンの余熱が終わるまで、と時間短縮。焼成は190度25分。残り13分くらいで、アルミホイルをかぶせました。
味見してみたら、レーズンに紛れてんだか、何ともなかったのか、普通に美味しかったです。
隅っこしか切ってないけど、クラムの感じも悪くなさそうでした。セーーーフっ!