3時間の酸素吸入の後、若い看護師ズに「トイレ行きましょう。自力で行けるようになったら管(導尿の)取れますから」と急かされるように起こされて、鼠径部に針刺されてる持続麻酔、傷口からのドレーン、尿カテーテルをあちこちにぶらさげて、車いすでトイレへ連行されました。
便座に移動したら、できそうだねーと言われたけど、まだ不安なので今抜くのはちょっと…と答えてる最中から血の気が引いていき、死にそうな気分で車いすを押され、ベッドまで帰還。そして死亡。
ずっと寝た状態だったから、起立性低血圧を起こした模様。血圧も90台まで下がってました。冷や汗じょーじょーですわ;;
頭下げてほしかったけど、そのへんスルーされて、上半身挙上のままだったから、いなくなった後で自分で下げました。電動だからできること。
そんなこともあってか、それ以来ベッドで寝たきりの日々。急に起きあがってご飯食べると、やっぱり途中でクラクラするから、休み休みな感じでした。
全部の管が取れたのは、手術の翌々日午前でした。次の週に同じ手術した人は、すぐに起こされたりせず、同じように翌々日午前だったのは何故。
リハビリが始まったのは、術後3日目から。やっぱり今の時代は、すぐ始めるのね…。
この時点で、膝の曲がりは50°程度。90°が最初の壁だと言われました。
もみほぐしはあまりなくて(傷口もしっかり閉じてないだろうしね…)、アブトロニック的なのを付けてのタオル押しつぶし運動、レッグレイズ、サイドレッグレイズなどの筋トレ中心でした。
転院先ではそんなことなかったけど、ここの担当PTさんはめっちゃ痛かった(>_<)
6人部屋という、せませまプライベートスペースなのもあって不眠症になり、1、2時間おきに目が覚める状態だったので、眠剤を処方してもらいました。
最初は短時間型にしてもらったけど、何故か3日で効かなくなったので、別の薬に変更してもらいました。
主治医チームのヤングドクターに「何がいいですか?」と聞かれたので、「普段飲まないからわかりません(^-^;」と答えた結果、中時間型になりました。犯罪に使われたりするせいで、着色剤が入るようになったやつ。
すると、なんということでしょう。
飲んだ翌朝、薬残っててどろどろん。片足立ち(まだ体重かけたらダメな時期)で床頭台の高いところのものを取ろうとしたら、フラついて60%転倒。
壁に手を突いたから踏みとどまったけど、足をついてしまったー!主治医の回診後すぐにやらかした感じw
大丈夫そうだったけど、正直な患者なので、看護師に報告。看護師も先生にすぐ報告(多分)
先生も大丈夫ですってと、看護師から返答が来たけど、ちょっとしてから主治医も見に来てくれました。
要約すると、「そんなやわな手術してないから大丈夫」
プレートが頑丈ってことですね、わかりました。
ちなみに、その日だけで、次の服用からは問題なし。むしろ、3日後にあまり効きが…?という、凄まじい早さの耐性w
担当PTに歩行器使え言われても(ケンケンで歩く感じ)、病棟看護師から、リハには悪いけど、そんなの使わなくっていいよ!と拒否られたり、それをPTに角が立たないように伝えたり、板挟みになって大変だったわ…;;
松葉杖は私に合うサイズがなく、転院ギリギリになってから見つかり、3日くらい練習して、転院と相成りました。膝の曲がりは70°くらい。