手術の思い出

入院してから一息ついて、いざ手術と相成りました。

ざっくり言うと、浴衣とオムツだけを身に付けて手術室に行くような感じです。

手術室のドアは2段階になってて、1枚目のドアが完全に閉まってから、2枚目が開くというふうになってました。感染対策とか、なんか理由あんのかも。

ドアを抜けたら、待合い場みたくなってて、そこそこに込んでました。朝イチだったし、みんな一斉にスタートだから、押し寄せてるとこだよね。

頭にかぶるやつをもらって被ってたら、3人のスタッフと顔合わせ。
手術室の担当ナース、麻酔科医、あと一人誰だ?と不審そうな顔をしてしまったけど、担当のドクターでしたw
「どうも」くらいしか言わなかったし、手術の格好してるからわからなかったんだ…先生ゴメン…。

ずらっと互い違いに手術室が並んでいて、私は手前の方でした。

手術台に寝たら、心電図のやら点滴の針やら、談笑しながらセッティング開始。「緊張しますか?」って聞かれたので「病室のベッドより寝やすいですw(枕柔らかいし)」と、アホな発言をしたりしてましたw緊張感まるでナシ。だって、BGMがGLAY…\やがてくーるー/

持続麻酔もセットした後、ようやく全身麻酔の方の準備でした。プロポフォールとかフェンタ(ニル)とか言ってるのは聞こえたわ。
担当の麻酔科医は女性でしたが、指導?のおっさんらしい声も聞こえてました。その間から、軽く酸素マスクを当てられてて、ヤルヨーという声も聞かずに寝てましたw

言うまでもなく、終わりましたよーで目を覚ましました(・∀・)もう病室!

まぶしくて目を開けてたくないよーと目を閉じてる時に、執刀医(=担当医)の先生が来て、

医「まだ寝てるの?」
看「ちゃんと話してましたよ」
私「<●> <●>カッ! 目がシバシバするんです」
医「シバシバするの? あぁそう…」
という感じの会話をした後(おぼろげ)に、プレート入った脚のレントゲンのコピーと、ボロくなった半月板の写真を置いていってくれました。
こうやってプレート入ってます、靭帯は何ともないです、しか言われたことは覚えてない。

それから3時間、酸素吸入したまま、サムイナーと思いながら寝たり寝なかったり過ごしました。
酸素マスクは、ゴム1本が頭の後ろに回ってるだけなので、めっちゃズレズレ。一生懸命押さえたりしてたけど、ちゃんと覚醒してる人間に対しては、大して意味はないんだろうな…。

 

私と全麻手術・完

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