作ったシュトーレン比較

レッスンで作ったやつ

昨日作ったやつ

強力粉が、クオリテ(ABC)と春よ恋(自宅)という違いはありますが、高さが出ている違いは、やっぱり金サフを使ったせいでしょうねー。ここまで違うんだなぁと感心してしまいました。
しかも、金サフを使ったんなら、イーストを減量すればいいのに、そのままのレシピ量を入れてしまいました。うっかりどさっと入れてしまって、減らそうと思ったのですが、ちょうどレシピ量だったから「まぁいいや」とw

にしても、ABCシュトーレンは超簡単!個人的には、食パンよりも簡単に思えてきてます。中に入れるナッツやドライフルーツをいろいろ変えて作ってみたいですね。また作ろうw

 

講師の練習として解説(でも、言う機会はあまりないと思われる)
ABCで使ってるイースト(某オランダ製)は、通常タイプのイーストみたいなので、糖はお粉に対して大体12%くらいが限度。それ以上になると、発酵が鈍ってしまいます。シュトーレンは16%程度使用している上に、レーズンやオレンジピールからも糖分が出てくるので、どうしても発酵が遅いのです。
耐糖性のイーストだと、めげずによく働いてくれるので、膨らみが良くなります。なので、イーストの量は小さじ1杯くらいでも大丈夫です。

ついでに、焼き上がった直後にバターを塗るのは、パンから水分が抜けるのを防ぐ(乾燥防止)目的です。
そして、酸化を防ぐために、その上から砂糖を振るわけです。ちゃんと考えられているのですね★

……ふぅ。

ブログランキング・にほんブログ村へ